コーチング用語

あ行

アファメーション

言語を使い、本人の望むゴールのイメージやゴール達成能力を高める技術。

一人称、肯定文、現在進行形、感情を表現するなど複数のルールが確立されている。

「持って生まれた潜在能力、思い描いている理想、望まれる結果を自分に信じ込ませ、効果的な目標設定を行うことを意味します。」(ルー・タイス著 アファメーションより)

アティテュード

行動の性向。日常の無意識の選択。

エフィカシー

ゴール達成における自己能力の自己評価。自己効力感。

新しく物事を起こし、実現させていく力。

 

か行

ゲシュタルト

部分と全体とが双方向性を持った総体。
一見無意味な部分情報も、一定量集まることで全体としての意味を見出すことができる。

コーポレートコーチング

コーチが組織に対して行うコーチング。
ここでいう組織とは、企業、学校、スポーツチームなど形態を問わない。

ゴール

本人が目指す世界。目標。
その世界の状況や感情を明確にすることで、ゴールへ向かう道筋が見えるようになります。

コレクティブエフィカシー

集合的エフィカシー。組織や集団が持つエフィカシー。
エフィカシーの高い個人が集まることで、相乗効果として全体のエフィカシーが更に高まる。

コンフォートゾーン

本人が心地よく感じる慣れ親しんだ空間。
体温や血糖値など身体的なことだけでなく、年収やキャリア、幸福感など情報空間にも存在する。
もし、コンフォートゾーンから外れた場合、コンフォートゾーンに戻るように無意識が自然に働く。

 

た行

ドリームキラー

あなたの夢を否定し、コンフォートゾーンやエフィカシーを引き下げようとする人。
親や教師など身近な人が「過去の状態」を維持させるためにドリームキラーとなるケースが多い。

 

さ行

自己充足的予言

予測を満たすように現実を認識する心理の働き。
マイナス思考で事に当たればマイナスの発見が多いが、プラス思考であれば無意識はプラス側にフォーカスし、事前の予測を満たす結果となる。

スコトーマ

元来は、網膜に存在する盲点を指す眼科用語。
心理学では、心が認知できないものを心理的盲点としてスコトーマという。

ステータスクオ(status quo)

現状。もとのままの状態。
時間的な現在ではなく、現状のままの延長線上にある未来も含む。

セルフエスティーム

自分のポジションに対する自己評価。自尊心と訳される。
セルフエスティームが傷つくと、思考や行動が制限され潜在能力を損なう。

セルフトーク

自分の内部で語り掛けるセリフ。内省言語。独り言。

人は通常1日に4~6万回のセルフトークを行っており、本人のマインド形成に大きく影響を与えている。

 

な行

認知的不協和

本人の中で矛盾する二つの認識を抱いたときに感じるストレス。
人が認知的不協和を感じると、無意識は矛盾を解消しようと働く。

 

は行

パーソナルコーチング

コーチとクライアントが1対1で行うコーチングセッション。
通常は実際に会って対話を行う。

ハビット

癖や習慣。
日常、無意識で当たり前のように行う全てのこと。

バランスホイール

ゴール設定を様々な分野に対して行うこと。
少なくとも8分野。できれば10、20の分野にゴールを設定する。

ホメオスタシス

恒常性維持機能。生体が特定の状態を維持しようとする働き。
通常は、コンフォートゾーンを維持するために働く。

 

ら行

ラポール

二者間の信頼関係、親和性。
(現代の認知科学では、更に具体的な説明がされます。)

ロックアウト

RASの働きによって、意識から外れること。
スコトーマに入っている状態。

ロックオン

RASの働きによって、意識が向くこと。
スコトーマから外れている状態。

 

ABC...

PX2

最新の機能脳科学を応用しTPIEを進化させた子ども向け次世代教育プログラムプログラム。
教職員・教育委員会・学生・ご父母・教育関係者・コーチング関係者が受講可能。
http://bwf.or.jp/

RAS(reticular activating system、ラス、毛様体賦活系)

脳のフィルタリングシステム。

本人にとって重要なものだけを意識に上げ、それ以外は情報処理から排除する機能。

TPIE

元祖コーチであるルー・タイスが世界中の科学者と共に40年以上に渡って磨き上げてきたコーチング理論を応用した世界トップレベルの能力開発プログラム。
ルー・タイスコーチングの基幹プログラムであるIIEを、苫米地英人博士が最新の機能脳科学・認知心理学を応用して再構築。

http://tpijapan.co.jp/